大荒れの可能性
確かな実力を持った馬が参戦することで、本命決着傾向の強い天皇賞春。
ですが2003年~2005年の同レースでは、いずれも万馬券決着となり波乱の天皇賞となりました。
有馬記念予想
2003年は前年の菊花賞馬ヒシミラクルが人気薄で勝利しました。
菊花賞でも1番人気ノーリーズン落馬によって得た勝利である事と有馬記念、ステップレースでの惨敗、そして厳しいローテーションによる影響から菊花賞馬にしては有り得ないほど人気を落としていました。
有馬記念20112着にはサンライズジャガー、これもまた人気薄であったので天皇賞春では久しぶりの万馬券出現となったのです。
翌2004年、気性が難しい事で知られるホワイトマズル産駒であるイングランディーレがこの長距離のレースで意表を突いた大逃げ作戦に出て、その作戦が見事にはまり按上の横山騎手の手腕とともに絶賛されたレースになって再び万馬券決着となったのです。
更に翌年の2005年、骨折明けから復帰した2003年の勝利馬ヒシミラクルと、長距離レースの安定した成績が評価されていたリンカーン・外国馬の三つ巴の人気でレースが行われました。
そこで一着となったのが、前走はオープンと区別の大阪ハンブルグCで3着入線スズカマンボであったため3連単100万超えという大荒れ決着となったのです。
この3年以外では2009年を除いて本命傾向の強いレースで、最強馬が勝利するという天皇賞の傾向がありますが、強豪馬も長距離レースを避けるようになってきて強い馬が参戦しないレースとなれば大荒れの可能性も高まってくるので、将来的に波乱傾向は強まっていくレースと言えるのではないでしょうか。